高齢者はひとりひとり身体機能に大きな差があるので、複数人で
レクリエーションを行う場合みんなが参加できるものを考えるのは大変ですよね。
そこで今回は、座ったままでもできる
レクリエーションをご紹介します。
▼輪投げビンゴ
まずカラーテープと輪投げセットを用意し、スタート地点にカラーテープで印を付けて少し離れた場所に縦3つ横3つで輪投げセットを配置します。
輪を投げる回数を決めて、ビンゴを達成した人が勝ちとなります。
もし投げる力が弱い方がいれば、少し的を近づけたりしながら調整しましょう。
▼タオル綱引き
まずはタイマーと長めのタオルを準備し、タオルの中央と両者が座る位置に印を付けておきます。
そしてタオルを床に置き、両者が向かい合うように座ります。
制限時間を決め、その時間内にお互いが足でタオルを引っ張り合いよりタオルを自分の方に引きつけられた方が勝ちです。
椅子や車いすから転落しないように注意しながら行いましょう。
▼風船バレー
まずは風船とスズランテープ、得点ボードを用意し、スズランテープでコートを作ります。
2チームに分けてそれぞれのコートに入り、風船でラリーを続けながら相手コートに攻撃します。
相手コートに風船を落としたら1ポイントで、より多くのポイントを稼いだチームが勝ちです。
もし腕が上がりにくい方がいる場合は、十分なスペースを確保してラケットなどを使うとよいでしょう。
▼まとめ
みんなができる
レクリエーションを考えるのは難しいですが、座ったままできるものだとある程度の人は楽しむことができます。
当老人ホームでもひとりひとりに合った
レクリエーションを行っているので、気になる方はぜひお問い合わせください。