様々なメディアで「
高齢者は運動するべき」と言われていますが、なぜそんなにも運動が重要なのでしょうか。
もう体力がないから運動したくないという方や、ケガがこわくて運動できないという方もいると思います。
しかし、そんな状況だからこそ運動する必要があるのです。
そこで今回は、
高齢者が運動するメリットについて解説していきます。
▼生活習慣病が改善する
運動の中でも生活習慣病の改善に効果があるとされているのは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動です。
有酸素運動は糖質や脂質をエネルギー源としているので、血中の脂質や糖質が減少し高血圧の改善が期待されます。
また、体を動かすことによって脂肪が燃焼するので、糖尿病や肥満の予防・改善にも繋がります。
▼病気を予防する
運動することで不整脈の改善や血流の増加が期待できるので、心筋梗塞など動脈硬化が原因で起こる病気を予防できる可能性があります。
さらに、免疫力が上がるので風邪に負けにくい体をつくることができます。
▼ストレス発散になる
高齢者は、思うように体が動かなくなったり体力が低下したりすることから家に引きこもりがちになります。
そうすると気分が沈んだりストレスが溜まっていきます。
適度に日光を浴びることはうつ病の予防にも効果があるので、少し外に出て運動するだけで気分が晴れてストレスも解消するでしょう。
▼まとめ
体力に自信がないからと運動を避ける
高齢者が多いですが、
高齢者だからこそ運動が必要なのです。
当老人ホームでは、無理のない程度で楽しく運動ができる環境を整えているので、気になる方は気軽にご連絡ください。